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◆既存建物の耐震診断・耐震補強技術に関するセミナー
Seminar on "Technology Dissemination on Seismic Evaluation and
Retrofitting for Existing Buildings in Myanmar"
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Seminar on "Technology Dissemination on Seismic Evaluation and
Retrofitting for Existing Buildings in Myanmar"
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Seminar on "Technology Dissemination on Seismic Evaluation and
Retrofitting for Existing Buildings in Myanmar"
東北大学大学院 工学研究科 都市・建築学専攻
前田研究室(性能制御システム学分野)

Maeda Laboratory
Department of Architecture and Building Science,
Graduate school of Engineering, Tohoku University.
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実施体制
共同研究機関:宮城県森林組合連合会、宮城県林業振興課、建設協会、建築士会、JIA、建築士設計事務所協会
プロジェクト概要
環境問題の観点から、平成12年の建築基準法の改正による「性能規定化」の推進、平成22年の「公共建築物等木材利用促進法」の施行などにより、近年では大規模な文化施設や体育館、木材をふんだんに使用した新しいデザインの図書館などが建設され、木造建築の可能性が広がっています。
木造建築に利用される木材は森林が吸収した二酸化炭素を炭素として固定し、地球温暖化対策の一翼を担います。また、木材は森林の伐採後、再び植林することで再生産可能な資源でもあります。
折しも宮城県内のスギを始めとする人工林は、今や過去最大の利用時期を迎えており、これらの豊富な資源を背景に、より多くの県産材の利用を進め、地球温暖化対策の推進や地域産業の活性化を図る必要があります。
このような中、国の成長戦略にも位置づけられているCLTや県内で製造されているLVL等は、新たな建築資材として、特に非住宅分野の木材需要拡大に大きく寄与することが期待されていることから、木造建築に係わる産業の連携を促進し、CLTや県産材等の普及と地域産業の活性化、成長産業化等を目的としています。

前田研究室の活動
CLTなどの木材を構造部材として建物に利用する際、一般的に接合部の耐力が部材の耐力よりも低く、接合部から破壊に至る場合が多いため、木質構造の設計は接合部で決まると言われています。そこで前田研究室では、より強く、実際の現場で利用できるような接合部の開発を目的として実験や解析などの研究活動を行っています。
提案する接合部がより良いものになるように、実際に建築物の設計においてご活躍されている方々にアドバイスをいただき、一緒に考え、協力しながらCLTなどの大断面木造集成材を用いた中高層建築物を実現・推進していくために、尽力しています。
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