本プログラムの目的は、廃止措置等の人材育成に関する重点分野の中でも、民間だけでは着手しづらい中長期的基礎基盤研究について、多様な分野の叡智を結集することや、課題を克服し、安全かつ着実に廃止措置等を進めていく上で、この困難な課題の解決に貢献する人材を育成することです。東北大学では、文部科学省からの委託を受け、平成26年度から本プログラムに基づく課題に取り組んでいます。

災害拠点建築物の機能継続技術の開発(2015年~2019年)

袖壁を耐震要素として活用した実大実験

​ 建築研究所,大学機関との共同研究 

建築研究所,大学機関との重点研究課題「庁舎・避難施設等の地震後の継続使用性確保に資する耐震性能評価手法の構築」において,実大5層の袖壁付き建築物に対し静的載荷実験を実施した。一大学機関では決して行うことができない大規模プロジェクト。

 ニュージーランドとの共同研究 

熊本地震で被災した建築構造物の被害や崩壊に至るメカニズムを明らかにすることで、被災建築物の将来の地震に対する安全性の評価法、次世代型の耐震設計法を提案することで、地震災害に強くレジリエントな建築・都市の実現に寄与することを目的とする。近年大きな地震災害を経験したニュージーランドの研究者との共同研究

共同研究機関(国内):東京大学、大阪大学、建築研究所

      (海外):ニュージーランド・オークランド大学、カンタベリー大学、

震災建築物の被災度区分判定基準・復旧技術指針の開発

​ 建築防災協会の委員会 

地震で被害を受けた建築物の耐震性能の劣化の度合いを評価し被災度を判定し、また、必要な復旧の程度や具体的な工法を開発し、マニュアルとしてまとめます。

端島(軍艦島)の鉄筋コンクリート造建築物の維持管理・保存

 日本建築学会・コンクリート工学会の委員会 

世界遺産に登録された端島(軍艦島)の鉄筋コンクリート造建築物(遺構)の劣化状態を調査し、保存するための維持管理、必要な補修・補強方法について検討しています。

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