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宮城つながる森業交流会

2018年11月19日に開催された宮城つながる森業交流会に参加しました。

平成30年3月に「みやぎ森と緑の県民条例」が制定され、4月に施工されたことから、この条例の基づく基本計画として「新みやぎ森林・林業の将来ビジョン」が策定されました。

​この交流会は森林づくりや森林の多面的機能、木材利用の意義、海岸防災林の復旧状況などを発信することを目的とし、宮城らしい持続可能な未来を創造する森林、林業・木材産業の実現を目指し開催されました。

「木づかい表彰」では、東北大学建築CLTモデル実証棟が表彰され、村井県知事より賞状が贈呈されました。

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ポスターセッション・ふれあい広場の「写真の森」では、「身近にある森林や里山の風景」「森林づくりや林業で頑張っている人」「素敵な木造施設」をテーマに写真が募集され、前田先生が応募した写真も展示されていました。

宮城県CLT等普及推進協議会のブースでは仙台国際空港のCLTベンチや登米市のCLTバス停が展示され、来場者の関心を集めていました。

また、木育教室でご協力いただいたSCRさんのブースでは、これまで活動された木工作の数々が展示されていて、お話しを聞いたり、作品を見たり勉強させていただきました。

シンポジウムでは、「木造建築が未来の街を変える」~宮城県CLT等普及推進協議会の取組~のタイトルで前田先生がご講演されました。東北大学CLTモデル実証棟のほか、国内・海外の木造建築物の事例紹介や宮城県CLT等普及推進協議会の取組や今後の目標についてロードマップを用いて説明をされました。

また、国際森林認証(FSC)や海岸防災林の再生についてのお話しもあり、県内外の方々へへ森林、林業・木材産業の魅力を発信する、大変有意義な交流会でした。​

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