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◆既存建物の耐震診断・耐震補強技術に関するセミナー
Seminar on "Technology Dissemination on Seismic Evaluation and
Retrofitting for Existing Buildings in Myanmar"
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Seminar on "Technology Dissemination on Seismic Evaluation and
Retrofitting for Existing Buildings in Myanmar"
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Retrofitting for Existing Buildings in Myanmar"
機械式定着工法研究会
実施体制
一般社団法人 ニューテック研究会
参画企業:東京鉄鋼㈱・朝日工業㈱・㈱堀江建築工学研究所・㈱鈴木建築設計事務所
大学:東北大学・大阪大学・横浜国立大学・大阪市立大学・芝浦工業大学
プロジェクト概要
従来の折り曲げ定着工法と比べ,施工性・経済性に優れた機械式定着工法が普及してきています。しかし,定着工法の違いによってRC架構の耐力や破壊性状に影響を及ぼすことが懸念されています。さらに近年,柱と梁に先行して接合部が降伏する接合部降伏破壊が認識されはじめ,定着工法に関わらず接合部の破壊性状及び構造性能に関する課題は多く,接合部部材は柱梁に比べ未解明な点があります。本研究会では機械式定着工法を用いた柱梁接合部に関して構造実験等を通して構造特性を明らかにし,機械式定着工法の利用拡大・推進を図ることを目的としています。
本研究室では高層建物の低層部などに見られる高変動軸力を受けるト形柱梁接合部に着目し,研究を行っています。2015年度~2017年度にかけて,変動軸力レベル・接合部補強筋量・柱と梁の耐力比・定着工法の違いを実験因子として計18体のト形柱梁接合部部分架構の実験を行いました。これにより接合部降伏及びその後に発生する軸力保持能力喪失の要因について概ね明らかとなりました。しかし,これらの現象が実際の建物でも部分架構実験と同様に発生するのか,また発生した際の架構の挙動等については地震後の建物の被害例も少なく,不明瞭です。そこで今年度は複層多スパンについて静的載荷実験を行い,接合部降伏が発生する際に懸念されている層崩壊に対する検討や,破壊性状の考察を行っていきます。
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