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◆既存建物の耐震診断・耐震補強技術に関するセミナー
Seminar on "Technology Dissemination on Seismic Evaluation and
Retrofitting for Existing Buildings in Myanmar"
◆既存建物の耐震診断・耐震補強技術に関するセミナー
Seminar on "Technology Dissemination on Seismic Evaluation and
Retrofitting for Existing Buildings in Myanmar"
◆既存建物の耐震診断・耐震補強技術に関するセミナー
Seminar on "Technology Dissemination on Seismic Evaluation and
Retrofitting for Existing Buildings in Myanmar"
ミャンマー・ヤンゴン
◆既存建物の耐震診断・耐震補強技術に関するセミナー(2019年2月11日)
Seminar on "Technology Dissemination on Seismic Evaluation and
Retrofitting for Existing Buildings in Myanmar"
国土交通省住宅建築技術国際展開支援事業の一環として実施されたセミナーに参加して、ミャンマーの政府関係者、大学研究者、民間技術者に対して、無補強レンガ壁を有する鉄筋コンクリート造架構の実験結果を紹介し、フェローセメントを用いた耐震補強の可能性について講演をしました。
ミャンマーの方にも広く関心を持っていただき、今後の既存建築物の耐震化に貢献できればと考えています。
ミャンマーでのセミナーの様子が国土交通省のホームページで公開されました。
報道発表資料はこちら 開催報告はこちら
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◆Bagan(バガン)遺跡
世界三大仏教遺跡のひとつとされる、ミャンマー仏教の聖地Baganに行きました。ミャンマーのイラワジ川中流の東岸、約40kmにも渡り広がる平野にバガン遺跡群が存在します。数千ものパゴダ(仏塔)や寺院が点在して立ち並ぶ姿が、荘厳ともいえる風景を作り出しています。広大な緑の平原に無数の仏塔が建ち並ぶ光景は圧巻でした。
11世紀~13世紀に栄えたバガン王朝時代に、仏教の布教のためにパゴダ(仏塔)や寺院を建立され、現在でも3000基弱が残っているそうです。レンガ造の建物で、これまでの地震で被害を受けたものもたくさんあります。最近では1976年や2016年の地震で被害が発生しています。修復したり簡易的(応急的)な補強をしたものもありますが、世界遺産への登録を目指して、現状の外観を損なわずに補強する方法について議論や検討が続けられているとのことです。
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◆レンガ工場
Baganにあるレンガ製造工場を見学しました。古くからの手作業の工程で製造されています。粘土を混ぜて、型に入れて成形したものを数日間天日干しにして、積み上げて薪で焼くという製法です。窯はなくて、レンガを積んで周りに土を塗って固め、隙間に薪やおが屑のようなチップを入れて焼きます。場所によって温度が変わるので、強度はばらつきが大きくなります。(火に近いところは強く、遠いところは弱い)
原始的で牧歌的な風景でした。
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