◆既存建物の耐震診断・耐震補強技術に関するセミナー
Seminar on "Technology Dissemination on Seismic Evaluation and
Retrofitting for Existing Buildings in Myanmar"
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Seminar on "Technology Dissemination on Seismic Evaluation and
Retrofitting for Existing Buildings in Myanmar"
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Retrofitting for Existing Buildings in Myanmar"
宮城県CLT協議会 モデル施設設計「勝手に設計隊」
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背景と趣旨
CLTの先進地域である欧州では、木材の供給側や設計者が、積極的にCLTの技術開発や建築提案を行い市場を開拓している。日本でも岡山県、高知県などの先進地域では、製造メーカーや建築設計技術者、行政が一体となり、CLT建築の普及推進体制を構築している。宮城県でも、本協議会を中心に、木材供給者、部材メーカー、設計者、行政、研究者などの産官学が連携し一体となり、CLT建築の設計、提案をできる体制を構築することが必要である。
発注者からCLT建築の依頼が来るのを待つのではなく、こちらから売り込みをかける(技術提案)ことを目指す。
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活動計画
宮城県CLT等普及推進協議会の会員を中心に、建築意匠設計、構造設計の実務者や研究者などに呼び掛け、「勝手に設計隊」を構成する。
対象とする建築をいくつか設定し、建物ごとのグループを構成する。それぞれのグループごとに対象建築物をCLT、LVL、集成材などを用いた木質構造で設計し、図面や模型を作成する。さらに、それ等の活動を通して、建築技術者の木質構造の特徴やその設計に対する理解を深め、技術者を育成する。
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『勝手に設計隊』が取り組むこと
協議会員「木構造設計者」の人材育成を実施
協議会員の中でも,「木構造建築」に意欲的に取り組みたい技術者を募り,実際にLT・LVLなどの県産材製品等を活用した木構造設計にチャレンジする機会を創出することで,今後の様々な場面で,木構造が解る(設計できる)人材の育成を図ります。
(2)独自に知識習得・技術研鑽を実施
外部講師との討論会,設計基準や国内・海外事例を題材にした勉強会等を定期的に開催し,隊員相互の技術力向上を図ります。
(3)“勝手に”基本設計を作成
建築意匠設計,構造設計の実務者や研究者などで構成するチームを編成し,集合住宅(3階建及び6階建程度),公共施設(役所庁舎等),中層ビル,小規模建築(バス停・休憩所・屋台など)の基本計画・設計を実施し,その技術・ノウハウ蓄積に取り組みます。
※基本計画・基本設計作成に掛かった経費の一部は協議会が負担します。
(お問い合わせ先)勝手に設計隊(本部)
宮城県農林水産部林業振興課 みやぎ材流通推進班 菅原様
住所:〒980-8570 仙台市青葉区本町3丁目8-1 TEL:022-211-2912 Fax:022-211-2919 Email:rinsinf@pref.miyagi.lg.jp