宮城県CLT等普及推進協議会 ​県産材生産現場視察研修会

2019年11月27日に宮城県CLT等普及推進協議会県産材生産・加工・流通部会が開催した県産材生産現場視察研修会に参加し、栗駒高原森林組合の間伐現場と森林組合連合会 仙北地区木材センターを見学しました。

■栗駒高原森林組合の間伐現場

今回見学したのは27年生~37年生の杉が植えてある鳥屋山造林地です。フェラーバンチャ―ザウルスロボとストロークハーベスタによる伐倒の様子を見学しました。ザウルスロボは木を切断したり、挟んだりするだけでなく、根っこを掘って作業道の開拓することができます。ハーベスタは伐採から枝払い、長さを測って丸太を切断することができます。大きな機械が大変器用に素早く作業をしてる様子を間近で見て感動しました。これらのハイブリッドな機械が活躍することにより、間伐の作業効率が格段に上がったそうです。

間伐によって、1本1本の木の間に適切な間隔が作られて陽の光が地面に届き、残った木は生育が良くなり健全に育ちます。よい木材をつくるために間伐は必要不可欠であることを学びました。

フェラーバンチャ―ザウルスロボよる伐倒と根っこを掘る作業

       ハーベスターによる伐倒             チェーンソーによる伐倒

■仙北地区木材センター

間伐現場視察の後、木材センターにて原木の仕分けと選別について説明していただきました。

原木は樹種、長さ、径級、品質によってA材~D材の4段階に分けらます。A材は原木市場や製材工場、B材は合板工場、C材はチップ工場へ行き、D材はそのまま山に残されます。曲がり、節、腐れ、割れ、黒芯などによりA~Dに選別され、それぞれの使い道に分かれるそうです。

■タカカツ製材工場・プレカット工場

現場視察の後、タカカツプレカット工場を訪問し、現場に運ばれる前の木材をを切断したり加工をする行程を見学させていただきました。工場の外には丸太、工場内には現場に運ばれる建材がたくさん積み上げられていました。

工場ではリングバーカーによる丸太の皮むき作業や、スーパー白山キャンターによる製材作業を見学しました。スーパー白山キャンターは一工程で芯材1本、上下左右の板4枚が完成する高性能な製材機で、生産量アップ、省人化、省スペースなどに貢献しているそうです。林業機械と同じく、製材工場でもハイブリッドで高性能な機器が活躍していました。

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