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東北の森と暮らしをつなぐ・木のふれあい広場
~東北大学(工学研究科前田研究室)・木育イベント~を開催しました!

2019年1月27日(日)にエスパル仙台にて木育イベントを開催しました。

パネル展示による「視聴覚ゾーン」と、木工作・木のおもちゃなどの「触覚・嗅覚ゾーン」のコーナーを設置して様々なご紹介をしました。

山や木に親しみ、森林のことを多くの人に知ってもらうために、県内の林業等に関係する方々にご協力いただき、様々な立場から木育に関する取り組みをご紹介することができました。

このイベントを通して、改めて木育活動の大切さを実感し、木育活動を行う人たちとの繋がりを築くことができました。

​ご来場くださいました皆様、ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました!!

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視聴覚ゾーンでは、4つのテーマのもとパネルや本物の切株や苗、製材のサンプル、燃料チップなど

を展示しました。

①SDGsと森林の役割について→木を植えて育てて切って使ってまた植える、森林のサイクルを紹介 

②森・山・木について→県内の樹種や森の機能、林業の仕事を紹介

③木材の種類について→製木、CLT、LVLのサンプルや、木取りの模型を紹介 ​

④木造建築や木製品について→県内外の木造建築などのパネルや、ビデオ、模型を紹介

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嗅覚・触覚ゾーンでは、木工作、間伐材や組手什端材の積み木、木の香りあて、仙台箪笥組立体験など小さな子供から大人まで楽しく木と触れ合うことのできるスペースをつくり、たくさんの方が木を身近に感じられる空間となりました。

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展示棚作るのに使った組手什(クデジュウ)とは、長さ2m、幅39mm、厚さ15mmの杉材に、40個の切り欠き加工がされた部材を用いて自由に組み立てられる木製の組立キットで、​東日本大震災後に避難所の間仕切りとして多くの組手什が活用されました。

今回展示棚で使った組手什は、震災後に仮設で開館していた名取市図書館の本棚として使われていた組手什を再利用しました。

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集合写真

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​ご協力いただきましたスタッフの皆様、ありがとうございました!

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