県産材生産現場視察研修会

平成30年10月19日に宮城県CLT等普及推進協議会 県産材生産・加工・流通部会が開催した研修会に参加しました。

​登米総合支所に集合し、マイクロバスで間伐現場へ行きました。

林齢79年のスギ・42年のヒノキをのチェンソーによる伐倒やハーベスター使用した枝払い等の造材、フォワーダによる運搬を見学しました。切り口は水分が多く、ヒノキはとてもよい香りがしました。薄く切ってもらった切株と、鋸の木くずを袋にいれて持ち帰ってきました。狭い斜面での集材や運材は経験や高度な技術を必要とするそうです。なかなか見ることのできない作業の様子を見学し、大変勉強になりました。​ご案内いただきました登米森林組合の高島様、作業の皆様ありがとうございました。

次に、県産材加工現場(プレカット工場)を見学しました。太陽熱乾燥庫【TOSMS】は、太陽熱を効率的に利用したビニールハウスのような乾燥庫でした。大量の木材を乾燥しながらストックすることができ、高品質な木材を安定的に供給することが可能で、CO2削減により地球環境問題にも貢献しているそうです。LEDでライトアップしてイベントの開催なども行っているそうです。自然エネルギーを活用して、環境に配慮したモノづくりを展開されている工場を見学することができました。​ご説明いただきました竹中様ありがとうございました。

森林組合事務所に移動し、昼食を取った後に登米町森林組合の伊藤様よりご講演いただきました。間伐には保育間伐と収入間伐があること、森の育成⇒伐採・加工⇒製品の販売のサイクルは50年であることなどを踏まえ、登米地域の林業の新たな取組についてご紹介いただきました。

SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な 開発目標)の実現にむけ、FSC国際森林認定証の取得、FSC認証製品の加工流通体制の整備を行っていくそうです。FSCとは、森林認証制度のことで、独立した第三者機関によって作成された基準に照らし、森林が適切に管理されているかどうかを「審査」・「認証」する制度のことで、木材がどこで育ち、誰が監理したかがわかるようになるそうです。

伊藤様ご説明いただきありがとうございました。

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